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My Failures and Success

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今のレベルになるまでの失敗と成功のお話です。
思いつくまま順不同で書いてます

1.英語を話せるようにならない最大の原因とは?

2.日本の英語教育の思い込み

3.勉強仲間を作ろう

4.英語を練習する相手は外国人だけではない

5.思い切って英語を教えてみよう

6.自分の英語のレベルを自分で判断しない


7. 高校で学ぶ文法の大切さ

8.ほかの人と自分の英語を比べない

9.単語を覚えられない

10. 中学時代は英語が分かっていたのに高校になってから分からなくなってアセっている高校生へ

11.ぬるま湯につからない

1.英語を話せるようにならない最大の原因とは?   失敗度★★★★★
                         - 答えは「あきらめ」です。

  私が一番失敗したと思うことは、一時期「自分の英語はここまで」と自分で勝手に判断して英語をあきらめて数年を過ごしたことです。英検1級に受かりながら、流ちょうとはとてもいえない自分の英語に失望したからでした。

  英会話ができるようになりたいというのはどんなに、「英語なんて話せなくてもいい。」とか、「海外行きたくないから(または行くつもりはないから)英語なんか勉強なんかしなくていい。」とうそぶいていても、本当は誰でもできたらいいなと思っていることだと思います。(この二つの言い方は、英語が分からなくなってきた中学生が必ず使う言い方。) またはほんとうにそう思っていても、人生のなかで何回か英語または英会話を勉強してみたいと思うときが来るようです。

 
  ところが、勉強していてある程度の期間が過ぎると、飽きてしまうのか、あきらめてしまうのか、やめてしまう人がほとんどです。人事のように言っていますが、わたしにもこの“あきらめ”がやってきたのでした。「あきらめ」-これが、英語が話せるようにならない最大の原因だと思います。「自分は年が多いからおぼえられなくてだめ。」、「頭が悪いからだめ。」、「先生の教え方が悪いからだめ。」「これ以上うまくならない」、等々すべていいわけに過ぎないということに私も気がつかなかったのです。

  あきらめずに続けていれば、単語一個でも、一文でも昨日より今日、先週より今週、自分の英語は上達するはずです。教え方のせいだと思うなら、今日の日本にはありとあらゆる英語本、テープ、英会話教室、ラジオ講座、ウェブサイトなどがあふれています。そのなかに、自分に合うものがきっとあるはずです。合うものをさがして、もし飽きてしまったら、またほかを探して、つぎは、というようにやりやすいもので勉強を続けていけばどうでしょうか。それに、どんな教材でも学ぶべきものがない教材はありません。続けるか続けないかの問題です。
 



2.日本の英語教育の思い込み      失敗度 ★★★★☆
    -- 文法をおぼえて単語をたくさんおぼえれば、ぺらぺらになれる!?と思い込んでいた私。。。

  中学・高校での教育でいつの間にか私は文法を覚えて単語をたくさんおぼえれば英語がぺらぺらになると思っていたようです。「ようです。」というのは、長い間そう思い込んでいることさえ気がつかなかったのです。これは大きな失敗でした。
  
   英文をたくさん読んで、たくさん聴いて、自分の中に英語をためこんでなければ、自然なリズムでの英語はでてこないということに気がついたのは、ずいぶん後になってのことでした。
そのため、短い基本の文の音読量がぜんぜん足りませんでした。日本の英語教育は、学年が進むにつれて文が長くなってくるので、音読が難しくなってきてだんだん音読しなくなります。
話せるようになるには、短い文をたくさん音読することが大切だと思います。短い文は目で見ると楽なので、「これくらいは簡単。」ともっと難しい文に進んでしまうのが、間違いでした。読んだとき簡単でも、自分の口がうまく動くかが問題だったのです。

   日本人は知らぬ間に「学校でやっているように文法を覚えて、単語をたくさんおぼえるのが英語の勉強」のように洗脳されていると思います。 むずかしい文書は読めるのに簡単な話ができない。というのは基本の文の音読を軽視した日本の英語教育が原因だったと、わたしはにらんでいます。( 一一) ニラミ!  
  
最近は音読の効果が知れ渡り、本などもたくさん出ているのでいいなと思うのですが、簡単な使える文をたくさん覚えさせたらもっと使える英語教育になるはず。もちろん文法の裏づけがなければ、英検、・TOEICなどでの成功は望めません。
でも、話すのには、文法書やreadingにでてくるようなながい文は必要ないんです。短い文をリズムよく話せないようでは、長い文は絶対無理です。英語のnative speakerはリズムで聞いています。正しくても、頭の中で英作文しながらのリズムの崩れた長い文は通じない、または聞いている人にとって負担=なめらかな会話 にならない、のです。といっても、音読はきつい作業です。がんぱりましょう。といって、いつもサボっている私。。。



3.勉強仲間をつくろう!  失敗度★★★★★
  わたしは大学に行かなかったためか、また地方都市のためレベルの高い教室がなく、英語の勉強仲間に長い間出会えませんでした。勉強仲間を探さなかったことが一番の失敗でした。そのため自分のレベルや課題などの判断がつきませんでした。
 30歳代も後半になってから、ワールドカップが日本で開催されることになり、わたしの住んでいる県がボランティア通訳の募集したので、応募したところ運良く合格し、その講座でやっと出会えました。自分が英語を話すのに、この言い方ではわからないだろう、と遠慮しなくてよい仲間や英語のことを時間も忘れて話し合える仲間は、絶対必要です。いろいろな英語や英会話勉強会が開かれています。刺激しあえる仲間を見つけましょう。



4.英語を練習する相手は外国人だけではない!  失敗度★★★★★
  「学校では英語はきらいだったけど、英会話ならできるかも。それにはやっぱり、ネイティブ!」と思い込んでいるひとが、とくに初心者に多いように感じます。でも、英語を勉強する仲間と英語で話すようにすれば、もうそれだけで話す練習時間が大幅に伸びるのです。
  
   とはいっても、失敗度★★★★★
になっているように、これは本当に難しい。というのは、留学中日本人とすごすときは日本語だったのです。せっかくアメリカにいて、頭の中が英語モードになりつつあるときに一語でも日本語を聞くと頭のなかのスイッチが日本語に切り替わってしまうような気がします。そして、いったん日本語に戻ってしまった頭をなりつつあった英語モードのレベルまで戻すにはまた時間がかかるような気がします。英語を話せるようになるには、頭の中をどのくらいの間英語モードにしておけるかということがかかわってくると思います。留学中に日本語を話しまくったことは英語習得の点では大失敗でした。

   何年か前にNOVAに通っていたのですが(わたしの英語学習の中でも、アメリカ留学の次にお金をかけた!。。といっても、3年で40万くらいだったかな?)、Voiceというレベルに関係なくおしゃべりする部屋があるのですが、生徒(日本人)の意識はほぼ100%、ネイティブの先生に向いているように思いました。だから、日本人同士では会話がまったくといっていいほど弾みません。先生が、一人ずつ順番に話しかけるから、自分の番がきたら先生と話すという感じでした(少なくとも、わたしが行っていたNOVAでは)。 でも、そこに座っている人みんな、同じ英語を目指す仲間ですよ〜。共通の話題があるのだから、話してみたら楽しいはずです。 同じ日本語で育ってきたのだから、英語でつまずくところもきっといっしょです。参考になりますよ
  ネイティブと話すのは、自分が陰で勉強してきたことを発揮する場所。というくらいの気持ちでいたほうがいいと思います。その陰勉強のひとつが、日本人と英語を話すことです。


  
5.思い切って英語を教えてみよう!  成功度★★★★★
  英語をはじめてまじめにやると2−4年で、英検2級くらいに受かります。すると、思いがけなく、「英語、教えて。」な〜んて言って来る人が出てきます。 Teaching is learning. (教えることは学ぶこと。)とはよく言ったもので、人に教えていると本当に勉強になります。 2級に受かる力があれば、ここは思い切って教えちゃいましょう。
 ただし、

    1.英語が好きで授業前の準備も勉強も苦にならない!
    2.責任を持って教える。 
    3.わからないことはわからないという。ただし、その後しらぺまくる。 
この3点は、教える立場として当然こころしておきましょう。

  私は思いがけなく地元の公民館で英会話を教えさせていただくことになり、すごく迷いましたが、思い切ってはじめてみました。そこで教えることが私の英語を伸ばしてくれました。生徒さんには本当に感謝しています。

 
6.自分の英語のレベルを自分で判断しない。  失敗度★★★☆☆

  わたしは、「自分の英語はここまで。才能があるわけでも、海外生活が長いわけでも、若いときに留学したわけでもないからこれ以上は無理。」と自分で判断し、努力もしないで数年を無駄にしたことがあります。今になって考えると本当に残念です。自分のレベルを自分で判断すると、あきらめにつながってしまうことがあるのです。して、1.で述べたようにあきらめは英語学習にとって最悪の事態なので自分で自分の英語を判断しないで、英語の仲間を作り、あきらめないで続けましょう。知らぬ間に上達していきますよ、きっと。

7.高校で学習した文法の大切さ。                      成功度★★★★★
  私の通った高校では、1−2年時にReadingをまったくやらず、文法書の中の例文をひたすら覚えるという授業でした。これによって、まとまった英文を読んで英語の流れを自分の中にため込むということはできなかったのですが、文法だけはしっかり身につきました。 私は高校を卒業してから5年後に留学しましたが、そこで学習した文法はすべて高校で習ったことでした。なかには、今では使われない言い回しまで高校で覚えさせられていたようで、アメリカ人の先生から”あなた、このいいかたをどこでおぼえたの!?”なんてびっくりされました。( lest  S should... のような。)
 
 
  大学1年の英作文のクラスを取ったときも、アメリカ人と外国人半々くらいのクラスでしたが文法は私が一番でした。(と、いばってはみたもののディベートなど話す場面では、一番無口。。。 大人しいふりをしてごまかした。。。 彼らが日本語で話しているときのわたしを見たらさぞショックだったことでしょう。How pathetic!)

  文法がしっかりしていることで、長い文を正しく理解できる、TOEICのようなテストで点が伸びる、ということに結びついていると思います。

8.ほかの人の英語の実力と自分の英語の実力を比べない        失敗度★★★☆☆  
               - だれからも学ぶべきところはある。

  ほかの人の英語やほかの人の上達の速さと比べないで、自分の英語、自分のペースを見つけることが大切だと思います。わたしの失敗は、英検一級に対する自分のイメージ=英検1級に合格している人と自分の英語を比べて、あきらめ数年をむだにしていたことでした。

  また、よく大人の生徒さんで二人組みで教室にくる方たちがいますが、こういう人たちは、上達の度合いが違うと二人でやめてしまう、ということがあります。上達の遅い方が自分と上達の早い友人との英語を比べてしまうからのようです。一人はやりたそうなのに二人でやめてしまう。すごく日本的現象だとおもいますが、英語よりも友情を取る気持ちも分かるので仕方ありません。でも、英語に限らず本当の友達というのは教えたり、教えられたり、励ましたり、励まされたりというものではないかと思います。


9.単語を覚えられない                             失敗度★★★☆☆ 
私の失敗は英語の単語と日本語の単語を=で結んで覚えようとしたことです。あと、この単語をおぼえなくても似たようなのを知ってるからいいや、なんて考えが起こることもありました。ちょうど、小学校のとき漢字のへんやつくりの名前を覚えなくても書ければいいや、なんて思ってへんやつくりの名前を覚えなかったときと似てます。根がめんどくさがりやなので。。。

「単語を覚えられない。」と言う生徒には、「200回書いた?200回書いてて覚えられなかったら、「覚えられない」っていっていいよ。」といいます。 たかが10回や20回書いたり読んだりしただけで覚えられたら、私もうらやましいです。「覚えられない」と嘆く間があったらひたすら書いて読んで書いて読んで。。。を繰り返しましょう。

とはいっても、覚えるには少しは役立つこともあります。
@ 単語は文の中でおぼえる。日本語の単語と英語の単語をただ=で結んで覚えるだけのやり方では、覚えるのも大変、使い方も分からないということになってしまいます
A 単語の語源に注目して覚える。辞書にはその語の語源が載っています。そんなところまで見る人はまれでしょうが、語源を元に覚えるとほかの単語にも応用が聞きます。また、正しくない語源でも、自分で納得できる理由をつけて覚えます。たとえば sp がつく単語は spring , splash, splendid, spray などから“跳ねる”イメージがあるのかな。と自分で理由付けをすると、splutter, springerなどがでてきてもそのイメージで覚えられます。学術的に正しくなくても覚えるための自分のイメージだからなんでもかまいません
最近は、bulimia(過食症)と anorexia(拒食症)がどちらがどちらか分からなくなってしまうので、bulimia は“過食”だから、“豚”になるぞーで、bulimia、anorexiaは“食べれない、食べたくない”だから、“no”の anorexia、なんて覚えましたよー。あ、これは語源で覚えてるんじゃなくただの駄洒落ですね。失礼しました。m(__)m


B その単語が持っている雰囲気になって覚える。簡単な単語でも”sad”を覚えるときは悲しい気持ちになって覚える。

      
  10.中学のときは、英語がよく分かっていたのに、高校になったらもやがかかったように分からなくなっ てしまいアセっている高校生へ私の考え↓。
  中学の英語は、覚えることが決まっているので、まじめにやれば誰でもかなりの成績が残せると思います。しかも、中学の英語の教科書は段階を踏んでいて、習っていない文法項目や単語が突然出てくることはほぼありません。

中学の英語を草原にたとえると、高校の英語は深い森の中
をさまよっているようなものです。中学英語は順序良く草を刈っていけば回りが100%見えています。ところが、高校英語は入ったら最後、わけの分からない草や木が生い茂り、その上単語をおぼえろ、おぼえろといって恐ろしい動物に追い掛け回されます。 
高校英語は英検1級レベルの英語なのです。

  暗い英語の森に入ったからには、出てきた単語は片っ端からおぼえ、文法もひとつずつおぼえていかないと大きな光はささないのです。そうしてがんばっていれば、ある日突然、森の中のClearingにでて、周りが少し見えるようになります。その先は、また深い暗い森ですが。。。 まー、そんな森の中にも、たまには美しい花を見つけたり、おいしいフルーツがなっていたりしますよ。でも、あまりにおいしそうなフルーツ・・たとえば、このフルーツを食べるだけで、口から英語がでてきます、などのような標識がでているものはアヤシイ。。。でも、そういったフルーツでさえ、しっかりかんで消化すれば、栄養になるでしょう。

  高校生の英語は、入学から2年後に照準をあてて考えましょう。1年2年は単語、文法をしっかり身につけ、3年でパーっと花を咲かせましょう。とはいっても、短い文の音読と多読をして、理屈ではない英語の感覚も磨きましょう。
  
  11.ぬるま湯につからない。
- あるときは失敗。あるときは成功。
  後で振り返って、「あのおかげで英語の階段を一段上れたかな」と思うのは決まって、自分の実力よりも数段上の勉強をしなければならなかったときです。

  アメリカの大学の英作文の授業をとったとき、それは比較的簡単な授業のはずだったのですが、私がとった学期はよりによって(今になっておもうと、ラッキーでしたが)宿題をたくさん出すし、厳しいことでも有名な教授が受け持っていたのです。あまりの宿題の多さに一度はあきらめてドロップアウトしようと思ったのですが、自分がELP(外国人のための英語課程)にいていつもいつもクラスでトップの生徒ということに慣れすぎてしまっていたということに気づき、受け続けることにしました。毎日毎日何かを読んでそれについてのエッセイを書くことが要求され、ほかにも宿題がでました。でも、それをしたおかげで終わったとき確かに英語力が上がっていることを自覚できました。(TOEFLのスコアは渡米時から大学入学に必要な点数をとっていたので、早く大学に入るべきでした。どうせ、一年しかいられないし、私がいたELPのあった大学は学費がすごくたかかったので、入らなかったのですが、今になって思うと残念です。)

  県の通訳ボランティアのクラスで、最初の授業のとき、そうそうたるメンバーと彼らがはなす流ちょうな英語にびびりまくったものの、なんとかついていって終えたときもそうでした。「主婦たちの英語奮戦記」でも青山先生が、「自分の実力の数段上を目指しなさい。」と力説されています。

  ところが、たいていの日本人は自分の実力よりもすこし下のクラスを選びがちです。不安な気持ちはよく分かりますが、本当に自分の英語力をより早く高めたいと思ったら、自分の実力よりも上のクラスに入ることをお勧めします。ほかの人に悪いと思うのなら、「私の英語力ではこのクラスのお荷物になるかもしれませんが、一生懸命がんばりますので、よろしくお願いします。」と言ってしまえばどうですか。クラスについてくるために努力している姿はレベルの上下なくクラスメートのやる気を起こすと思います。それだけでそのクラスにいることを皆が認めてくれるようになります。自分の実力より少し下のレベルのクラスにいることは気持ちのいいことかもしれませんが、今の英語力を伸ばしたいと思っているのなら、私は迷わず実力より上のクラスに入ることを勧めます。

  ただ、教える立場として気をつけなければならないことは、英語を勉強する人の中には「ほんの少しはなせればいい。」とか、「ゆっくり無理せずに勉強したい。」とか、週に一度、"How are you?"を言って英語を勉強している自分に満足している(と、私には思える)という人もいます。特に、私は公民館で教えさせていただいているので、こうした人が多いかと思います。こういった人たちに、はやく英語を覚えてもらいたいと思って数段上の英語を教えても、先生としての評判を落とすだけですので注意が必要です。←経験より。でも、そういう人たちもどこで”化ける”か分かりません。化けなくても、英語を志す仲間なので、その人たちのやりたいレベルにあわせてカリキュラムを組むようにしています。ときどき、それが本当に生徒さんのためになっているか考えてしまうときもあるのですが。。。

































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